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C10系

アポロ11号が月面へ着陸した1968年(昭和43年)の7月、スカイラインはフルモデルチェンジを行い、3代目となるC10型系に生まれ変わりました。このクルマは、日産自動車と旧プリンス自動車工業の合併後初の新型スカイラインということで、大きな注目を集めました。

発売当初は1500cc、1800cc、2000ccエンジンと、4ドアセダンのみでバリエーションを構成していましたが、2年後の1970年(昭和45年)10月に待望の2ドアハードトップシリーズが登場しました。さらに、翌年9月には、直列6気筒OHC・1998ccのL20型エンジンに、SUツインキャブを備えた2000GTの上位モデル、GT-X(ハイオクガソリン仕様で、最高出力は130馬力)を追加。走りのスカイラインの実力を、さらに高めると同時に、当時はまだ珍しかったパワーウインドウなどの豪華装備でも人気を呼びました。
「ハコスカ」の愛称で親しまれ、国内のツーリングカー・レースにおいて無敵の強さを誇ったスカイラインGT-R(C10型)。それまで4ドアモデルのPGC10型に加え、1970年(昭和46年)になると、ホイールベースを短縮し、2ドアハードトップ・ボディを与えられたKPGC10型が登場しました。ボディをコンパクトにすることで20kg以上の軽量化に成功し、またリヤには黒いオーバーフェンダーが純正装着され、HT2000GT-Rのスタイリングは、「ハコスカ」といえば誰もが思い浮かべる定番として愛されてきました。レーシング直系の2000cc直6DOHC4バルブのS20エンジンと、1000ccのガソリン・タンクをPGC10から引き続き搭載し、内装もリクライニング機構のないバケットシートを装着するなど、HT2000GT-Rは、スパルタンなスカイラインの象徴としていまなお高い人気を誇っています。

『ハコスカ』と言えばGT-Rルック。リアのオーバーフェンダーとトランクスポイラーが一般定番です。強力なパワーに対応するためにより太いタイヤを装着する必要性から、サーフラインをカットしてオーバーフェンダーを装着。高速走行時にリアを安定させるトランクスポイラー。極めつけはL28型エンジンへの換装。ソレックス・ツインチョークを3連装というのが定番です。「排気量アップに勝るチューンはない」スカイラインの開発者として有名なかの桜井真一郎氏の言葉にもあるように、事実として、160馬力を発生するDOHC・24バルブエンジンS20型を搭載するGT-RやフェアレディZ432でさえ、トップエンドのパワー以外はフェアレディ240Zが勝っていました。当社では、L28エンジンをさらに3.0もしくは3.1リッターにまでボアアップ。ソレックス・ツインチョークを3連装、オリジナルマフラーなど吸排気系に加え、イグニッションなど点火系、クラッチ、デフ等の駆動系までもフルにチューンしています。

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