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S130系

1978年(昭和53年)8月、フェアレディZは2代目のS130型にフルモデルチェンジしました。2000ccの200Zと2800ccの280Zの2系統があり、どちらもL型の直列6気筒エンジンを搭載しています。エクステリアは、伝統のロングノーズとショートデッキを基にシャープなライン構成でまとめ上げ、ボディとの一体感をさらに高めるグリルレスのフロントフェイスが特徴でした。

また初代に比べてサイズがややワイドになったため、2シーターも2by2(ツーバイツー)も室内スペースが拡大。快適性が向上するなど、実用面でも進化が見られました。この記念車は、2800cc直列6気筒OHCエンジンを搭載するモデルで、145馬力を発揮しました。1982年(昭和57年)には、この280Zをベースにした2800ccターボモデルがアメリカで登場し、彼の地でも大ヒットを飛ばしました。

インジェクションをキャブに。セッティングの自由度の高いインジェクションを敢えてキャブに換装する。その意味はどこにあるのか。インジェクションはいわばガスをエンジンが要求する量を最適にコントロールするという、無駄のない理想的なシステムです。エンジンが最もスムーズに吹き上がり、無駄なガソリンを送り込まない。それで充分と思えるインジェクションも、コンピューターのセッティング次第ではツインチョークキャブの如く「獰猛な」吹け上がりを実現できるのです。インジェクションもガスと空気を送り込むという点ではキャブと同じ、より多くの混合気を送り込む。シリンダーが要求するよりも多くのガスを送り込むことで、それまでの穏やかな特性を豹変させることができるのも同様なのです。単筒の吸気口によって「音質」的には違ったものではあるものの、楽しませてくれる「音色」はチューニングの醍醐味でもあります。それぞれの利点を最大限に生かすチューニングは「際限のない魅惑」なのです。

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